2016年11月26日 (土)

自然の中で止観

 今日は、NPO法人の行事として、山の上で一般の方に止観をしていただきました。
 止観とは天台の用語で、座禅という方が知られているかもしれません。
 小野寺のとある山の上。
 参加者の方々にご説明をして、そして座っていただきました。
 
 
 内容はともかく、雪がちらほら残る晩秋の自然の中で、もしや世尊もこのようにしていたのであろうとふと思いがよぎり、もう一度、生活を見直すきっかけとなりました。
 私たちの行くべき方向性は一つであるはずです。

2016年9月13日 (火)

最後の言葉を聞く

 多くのホスピスなどを訪問された今出川大僧正から、面白いお話をお聞きしました。
 人間がなくなる前に、言い残したいことがある場合、その言葉を聞くにはどうすればいいか。
 それは、手を握って脈拍を感じあい、目を合わせて、そして呼吸を合わせるのだそうです。
 そうすれば、言いたいことを話してくれるのだそうです。
 人間の本質をついた、含蓄あるお話と記録させていただきました。

2016年9月 9日 (金)

天災続きにあたり

 台風が来たと思えば大雨、さらに地震が来たり、今、日本には天災が続いています。
 被災の方々にお見舞いするのは当然ですが、我我宗教に関係する者は、天災が少しでも少なくなるように祈るものです。
 また、被災して亡くなられた方々のご供養の気持ちを持つのも当然のことです。
 祈って台風の進路が変わるとか、地震が起こらないとか、そんなことはありえない、という方々がおられるのも十分承知しております。
 そうであっても、微力だとしても、かりに徒労であったとしても、その気持ちをなくしてしまったならば、もはや宗教家ではありません。
 そういう戒めを自分に課しつつお勤めしております。 
 とはいえ、目の前に容赦なく降る雨に、呆然としてしまうことがあるのも事実です。

2016年8月 2日 (火)

人様のためになさる人

 私たちはエゴが強い場合、自分のため、自分の利益のため、あるいは自分の家族や一族のためになることでしたら、頭を下げてお願いすることがあります。
 しかしながら、それが仕事であっても、あるいはお金をもらわない場合でも、他人のために頭を下げるという行為は貴いものです。
 他人様のために頭をさげている姿を見ると、大きな感動がやってきます。
 そういう方は、自らの罪障を少しでも消しておられるのだと思います。
 宗教をしていない方であっても、そういう方々は貴いものです。

2016年7月 7日 (木)

七夕

 織女と牽牛が年に一度出会うという七夕になりました。
 今、空を見ましたが、曇っていて残念ながら出会いは見えないようです。
 雲がない夜には、まだまだ大慈寺近辺では星が多数見えます。
 星への信仰は、仏教では北斗信仰、などに変わりましたが、西洋では占星術という形にもなって参りました。
 天文学の話を聞いて、気が遠くなるような数字を想像し、また今生きている実感と感謝をもって、心の中で合掌をして家に入りました。

2016年6月 2日 (木)

星空を見て

 火星が接近しているというので、改めて夜空を見ました。
 時間が遅かったせいもあり、もう春の星座は、西に傾いています。
 そして夏の星座が見え、その一角に明るい火星が見えました。
 寒空の下で星を見るのもいいですが、やはり夏の星は安心して見られます。
 そんな観測にはいい気候になってきましたね。
 密教の星供を出すまでもなく、大慈寺の本尊薬師さまと、星とは深い関係があります。
 本尊さまは星を通して、私たちに教えていただくことがあります。

2016年5月 7日 (土)

お経は気持ちいい

 一般の方がお経を聞いて感じられることは何でしょう。
 何を言っているのかわらない、独特の口調で上げている・・とか、いろいろでしょう。
 しかし私たち僧侶がお経をあげるとき、感じるのは気持ちよさです。
 はっきり申して、内容を知らないお経もたくさんあります。言葉も間違っているかもしれません。
 しかしお経を上げていると、一人であっても、多人数であっても気持ちいいのです。
 今日も、ある法要で多数の僧侶の方とお経をあげて、とても気持ちのいいものでした。
 一般の方も、できればお経をあげていただきたいと思いますし、そうでなくても、お経をたくさんあげた僧侶のお経を聞いていただいて、その気持ちよさを感じていただきたいのです。
 お経が仏様の言葉であるという絶対的な真理があるので、また言霊がそうなっているので、またその他様々な要因からそのように感じられるのであろうと思います。
 その感覚から、一筋、長い道が始まるのであろうと思います。

2016年4月 5日 (火)

薬師様と阿弥陀様

 大慈寺のご本尊薬師如来は、東の世界におられ、阿弥陀如来は西の世界におられます。
 薬師如来は、どちらかというと、病気治しとか、生きている人との関係が深く、阿弥陀如来は亡くなった方を浄土に導くという役割が大きいです。
 東からは太陽が登り、西に沈みます。それぞれ役割が違います。
 薬師如来は、阿弥陀世界に行けない人を導くというように、補完もされますが、願の数は十二と四十八という違いもあります。
 とても大切な如来様がたです。

2016年3月19日 (土)

供養の心

 現在はお彼岸、明日はお中日です。
 ご先祖さまも、子孫の方がおまいりに来られるのをお待ちのはずです。
 是非ご家族で、お墓まいりをしていただきたく存じます。
 万一、どうしてもおまいりできないようでしたら、心の中で非礼をおわびし、お参りできる予定を思われたらよろしいでしょう。
 供養するというお気持ちがあれば、どのようにでもなるものだと思います。

2016年2月28日 (日)

ありがたいお気持ち

 ここ数カ月、毎月、檀家さんや信者さんで有志の方が、大慈寺の清掃ボランティアに来ていただいております。
 大変ありがたいことに、ほとんどきれいに掃除されております。
 ですから、ゴミが落ちたとしても、比較的簡単にきれいにできます。
 また、さりげなくゴミを拾っていってくださる方々もおられます。
 そういう、仏教の地域を少しでもきれいにしたいというお心をお持ちの方が、すべて御開運されますことをご祈念いたします。
 また、神仏とはそういう方々を必ずみておられるものと信じます。

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