2016年8月 2日 (火)

人様のためになさる人

 私たちはエゴが強い場合、自分のため、自分の利益のため、あるいは自分の家族や一族のためになることでしたら、頭を下げてお願いすることがあります。
 しかしながら、それが仕事であっても、あるいはお金をもらわない場合でも、他人のために頭を下げるという行為は貴いものです。
 他人様のために頭をさげている姿を見ると、大きな感動がやってきます。
 そういう方は、自らの罪障を少しでも消しておられるのだと思います。
 宗教をしていない方であっても、そういう方々は貴いものです。

2016年7月 7日 (木)

七夕

 織女と牽牛が年に一度出会うという七夕になりました。
 今、空を見ましたが、曇っていて残念ながら出会いは見えないようです。
 雲がない夜には、まだまだ大慈寺近辺では星が多数見えます。
 星への信仰は、仏教では北斗信仰、などに変わりましたが、西洋では占星術という形にもなって参りました。
 天文学の話を聞いて、気が遠くなるような数字を想像し、また今生きている実感と感謝をもって、心の中で合掌をして家に入りました。

2016年6月 2日 (木)

星空を見て

 火星が接近しているというので、改めて夜空を見ました。
 時間が遅かったせいもあり、もう春の星座は、西に傾いています。
 そして夏の星座が見え、その一角に明るい火星が見えました。
 寒空の下で星を見るのもいいですが、やはり夏の星は安心して見られます。
 そんな観測にはいい気候になってきましたね。
 密教の星供を出すまでもなく、大慈寺の本尊薬師さまと、星とは深い関係があります。
 本尊さまは星を通して、私たちに教えていただくことがあります。

2016年5月 7日 (土)

お経は気持ちいい

 一般の方がお経を聞いて感じられることは何でしょう。
 何を言っているのかわらない、独特の口調で上げている・・とか、いろいろでしょう。
 しかし私たち僧侶がお経をあげるとき、感じるのは気持ちよさです。
 はっきり申して、内容を知らないお経もたくさんあります。言葉も間違っているかもしれません。
 しかしお経を上げていると、一人であっても、多人数であっても気持ちいいのです。
 今日も、ある法要で多数の僧侶の方とお経をあげて、とても気持ちのいいものでした。
 一般の方も、できればお経をあげていただきたいと思いますし、そうでなくても、お経をたくさんあげた僧侶のお経を聞いていただいて、その気持ちよさを感じていただきたいのです。
 お経が仏様の言葉であるという絶対的な真理があるので、また言霊がそうなっているので、またその他様々な要因からそのように感じられるのであろうと思います。
 その感覚から、一筋、長い道が始まるのであろうと思います。

2016年4月 5日 (火)

薬師様と阿弥陀様

 大慈寺のご本尊薬師如来は、東の世界におられ、阿弥陀如来は西の世界におられます。
 薬師如来は、どちらかというと、病気治しとか、生きている人との関係が深く、阿弥陀如来は亡くなった方を浄土に導くという役割が大きいです。
 東からは太陽が登り、西に沈みます。それぞれ役割が違います。
 薬師如来は、阿弥陀世界に行けない人を導くというように、補完もされますが、願の数は十二と四十八という違いもあります。
 とても大切な如来様がたです。

2016年3月19日 (土)

供養の心

 現在はお彼岸、明日はお中日です。
 ご先祖さまも、子孫の方がおまいりに来られるのをお待ちのはずです。
 是非ご家族で、お墓まいりをしていただきたく存じます。
 万一、どうしてもおまいりできないようでしたら、心の中で非礼をおわびし、お参りできる予定を思われたらよろしいでしょう。
 供養するというお気持ちがあれば、どのようにでもなるものだと思います。

2016年2月28日 (日)

ありがたいお気持ち

 ここ数カ月、毎月、檀家さんや信者さんで有志の方が、大慈寺の清掃ボランティアに来ていただいております。
 大変ありがたいことに、ほとんどきれいに掃除されております。
 ですから、ゴミが落ちたとしても、比較的簡単にきれいにできます。
 また、さりげなくゴミを拾っていってくださる方々もおられます。
 そういう、仏教の地域を少しでもきれいにしたいというお心をお持ちの方が、すべて御開運されますことをご祈念いたします。
 また、神仏とはそういう方々を必ずみておられるものと信じます。

2016年1月12日 (火)

神仏に心を 

 神仏に心をお向けください。
 その瞬間から世界が変わります。
 そんなことはないと思う人は、経験がないのです。
 私たちの苦しみに世界は「世間」であり、神仏の世界は「出世間」だからです。
 神仏という名前はそれぞれです。人間の幸せを願うXという名前でもいい。
 そちらに心を向けますと、全く違った価値観が生まれて参ります。
 あるいは発想や気づきが生まれて参ります。
 それを神仏が望まれていることであります。
 神仏に心をお向けください。

2015年12月27日 (日)

初護摩祈願のご案内

 大慈寺では、元旦より正月五日まで、初護摩祈願をいたします。
 慈覚大師円仁様は、大慈寺においでになったときから、観音様の信仰を持たれたという言い伝えがあります。
 そこで、大慈寺では、慈覚大師様と観音様の御宝前にて護摩の修法をいたします。
 神仏を求めて唐まで渡った円仁様の御前で、ご縁のあります方は、神仏の恩恵を受けるべく、ご参拝においでください。

2015年12月16日 (水)

御遷化

 12月14日、お座主様であられた半田孝淳猊下が98才で御遷化されました。
 慈覚大師様とのご縁のお寺ご出身で、「音楽劇円仁」のとき以来、大変にお世話になった方であられました。
 謹んでご冥福をお祈りいたします。

 なお、次のお座主様には森川宏映大僧正がおつきになられたそうです。

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